司会と報道陣が応酬

 日本大学アメリカンフットボール部の前監督とコーチの二人が開いた緊急記者会見に批判が集中しています。

 会見に出席したのは同部前監督の内田正人氏とコーチの井上奨氏ですが、最も批判を浴びたのは司会をした同大学の広報担当者でした。

 記者から厳しい質問が飛ぶと、司会者が「同じ質問が繰り返されるなら会見を打ち切ります」と威圧。それでも記者が質問を続けると「やめてください」と質問を遮りました。

 時には中田前監督が質問に答えようとするのを遮り、前監督が苦渋の表情を見せる場面もありました。記者から「その発言で日大のブランドが下がるかも知れない」と指摘されると「下がりません」と断言、記者席から失笑が漏れる有様。

 日大側の一連の対応は、当初から危機管理に完全に失敗していると指摘されていたのですが、この記者会見の司会の態度はその極めつけと言って良いものでした。

 納得できないことを理由に同じ質問を繰り返す記者の態度もどうかと思いましたが、司会者の対応も疑問に答えるとか説明をするという前提ではなく、あくまで大学と前監督とコーチを記者から守る、と言う態度ですから。

 日大には危機管理学部と言う学部もあるのですが、誰か適切なアドバイスをする人間はいなかったのでしょうか?。