インド競争委員会、グーグルに罰金命令

 インド競争委員会の8日発表によると、アメリカのインターネット検索大手グーグル(Google)に対し、独占的な地位を悪用しているとして、罰金2100万ドル(約22億9000万円)以上を科したそうです。

 同委員会はこの問題を6年前から調査しており、グーグルは検索結果に自社のサービスを優先的に表示する事で、競合他社やユーザーに損害を与えてきたとしています。

 グーグルはインターネット検索で事実上世界で支配的な地位を築いており、ある意味情報を独占していると言って良い状態です。何しろ、グーグルの検索に表示されないと言う事は、インターネットの世界に存在が無いのと同義。つまり、グーグルのさじ加減一つでネットの世界から抹殺されてしまうのです。

 その独占的な地位を悪用して不正に利益を得ている、と言うのは昔から言われていることで、昨年6月にはEUが約3000億円の制裁金を課しています。

 やはり、何事も独占というのは良くありません。グーグルのライバルになるような企業が出てきて、独占状態を崩してくれると良いのですが。