銃撃犠牲者の追悼集会に3万人

 デンマークの首都コペンハーゲンで16日夜、先週末に発生した連続銃撃事件の犠牲者を追悼する集会が開かれ、警察発表で約3万人が参加。第1の襲撃現場となった文化センターそばの広場に集まり、多くの人々がたいまつをともしました。

 この事件、14日に言論の自由に関する討論会が行われていた文化センターを男が銃撃して55歳の映画製作者を射殺、更に男はシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝堂)を襲撃して37歳の男性を殺害したものです。
 容疑者は2013年にコペンハーゲンの列車内で19歳の男性を刺傷したとして逮捕され、有罪判決を受けたほか、犯罪組織とも関わりがあり当局が監視下に置いていた人物。氏名は公表されていませんが、地元メディアは約2週間前に出所したオマル・フセイン容疑者だと報じています。イラクやシリアなどに渡航したとの情報はなく、イスラム過激派組織「ISIS」との関係は不明です。

 また地元警察は15日、容疑者を「助言や行動」で手助けしたとして、男2人の身柄を拘束しましたが、年齢や国籍は不明です。