「ひとりぼっちの」ゾウガメ死ぬ

 南米エクアドルにあるガラパゴス諸島のピンタ島で、唯一生き残ったゾウガメとして知られる「ロンサム・ジョージ」(ひとりぼっちのジョージ)が24日早朝、サンタクルス島の保護施設内で死んでいるのが確認されたそうです。

 ジョージは推定年齢約100歳のオスで、同公園局は今後、死因などを調べるとしています。

 ガラパゴス諸島には島ごとに異なるゾウガメの亜種がおり、ダーウィンが進化論を着想するヒントになったと言われます。ジョージは、亜種の一つピンタゾウガメの最後の1頭で、子孫を残そうと1993年から近縁種との交配が試みられましたが失敗。ジョージの死により、ピンタゾウガメは絶滅しました。

 ゾウガメとは、大型の、特に甲長1メートルを超すリクガメ。ほとんどが肉食獣による捕食の危険に乏しいインド洋や太平洋などの島嶼において、互いに異なるリクガメから、独立に大型化の進化をたどったものです。しかし、大航海時代の到来と共に船員らの食料として乱獲され、また生息域に人間が家畜などを持ち込んだために大半の種が絶滅しました。

日本女子ゴルフツアー、7週連続外国勢が優勝

 17日に終了したゴルフ・ニチレイレディース(千葉袖ヶ浦CC新袖=6548ヤード、パー72)で、首位と3打差の4位から出た韓国のシンヒョンジュ(31)が6バーディー、1ボギーで回り、通算11アンダーで逆転優勝しました。これにより国内女子ゴルフツアーは、外国勢が史上最長の7連勝となりました。

 国内女子ゴルフツアーはは今季韓国勢が8勝、中国のフォン・シャンシャンが1勝と、外国勢は15戦のうち合計9戦を制しています。またアメリカ女子ゴルフの賞金10傑でも、日本でも活躍するシン・ジエら韓国勢は最多の4人が名を連ねています。ジュニア時代から英才教育を受け、ハングリー精神も旺盛な韓国勢による日本ツアー席巻は、ゴルフのグローバル化が進んだ結果とも言えそうです。

 アメリカ・ツアーは2008年の34試合、賞金総額5950万ドルから、今季は27試合、4700万ドル(約37億4000万円)に減少していることが、これら外国勢の日本進出が増えた理由の一つになっていると言われます。
 ところが、世界的な不況が続く中にあって、日本ツアーは今季全35試合が予定され、賞金総額は前年比約8300万円増の約29億5900万円と、まずまずの高水準を維持しています。しかも円高の影響もあって海外の選手からは魅力的に映っているようで、今季の賞金シード50人中、外国勢は過去最多の23人となっています。

 昨今の外国勢の活躍について、日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長は「選手にとっては日本にいながら世界に通用する力をつけられるチャンス」と前向きに捉えていますが、ビデオリサーチ調べによる最終日のテレビ視聴率は昨季の平均7.1%から今季は5%台前半に下降しています。このまま外国勢の優勝が続いてファンが離れればスポンサー離れも招きかねず、あまり悠長に構えてはいられません。

社債購入詐欺で7人逮捕

 千葉、栃木、鹿児島3県警合同捜査本部は13日、実体のない会社の社債を購入するよう依頼し380万円を騙し取ったとして、栃木県小山市東城南2、無職、松波宏明容疑者(23)ら男7人を詐欺容疑で逮捕しました。

 容疑は、昨年11月、兵庫県加古川市の無職女性(65)に、実在する証券会社を騙り「鉱山資源会社の社債を500万円分購入し譲ってくれれば150万円の謝礼を支払う。購入費も返す」などと複数回電話で勧誘し、8回に渡り計380万円を振り込ませて騙し取った疑いです。松波容疑者ら4人は容疑を否認し、3人は認めているという事です。

 捜査本部によると、松波容疑者らは、実体のない鉱山資源会社のパンフレットを作り、事前に被害者に送りつけて社債を募集しているように見せかけていました。この会社名義の口座には、23都道府県の約110人から計2億2450万円が入金されており、県警が余罪を調べています。

 「社債を代わりに買ってくれれば謝礼を払う」、良くある]詐欺の手口なのですが、いまだに騙される人が後を絶ちません。この事件で騙された女性も「500万円で購入すれば、650万で買い取る」という話を信じてしまっています。30%も上乗せして買い取る等と言ううまい話をどうして信じてしまうのか?。