トキの卵、トビが温める

 新潟県佐渡市の林の中で卵を温めていたトキの巣に20日朝、トビが侵入し、雌のトキを追い出して約1時間半にわたって抱卵する姿が観察されました。

 環境省佐渡自然保護官事務所によると、午前6時頃、トビがトキの巣に侵入、トビはそのまま居座って卵を温めていたそうです。トビが去った後、巣は一時留守になったが、戻ったトキが抱卵を再開しました。

 先日トキの卵がカラスに奪われましたが、今回はどうやら卵自体は無事だったようで何よりです。ただ、50分程トキもトビもおらず、抱卵されなかった時間があって心配されています。

 トビは、タカ目タカ科に属する鳥類の一種で、トンビとも呼ばれ、日本ではもっとも身近な猛禽類です。全長は60~65センチメートルほどで、カラスより一回り大きく、翼開長は150~160センチメートルほどになります。この猛禽類が、何故トキを捕食もせずに抱卵したのか?。同事務所似れば、近くに巣を設けたトビが自らの抱卵に失敗、何らかの理由でトキの卵を一時的に温めた可能性があるという事です。

祇園事故、4人が死亡

 12日午後1時過ぎ、京都市東山区大和大路通四条の交差点付近で、軽ワゴン車が歩行者の列に突っ込む事故がありました。

 京都市消防局によると、男性5人、女性8人の計13人がはねられて搬送され、心肺停止や意識不明の7人のうち、3人(男性2人、女性1人)が死亡が確認されているそうです。
 車は事故後、大和大路通を北上して逃走し、約200メートル先でタクシーなどを追い越そうとして電柱に衝突して停止。運転していた同市西京区の30歳とみられる男も病院搬送後、死亡が確認されています。

 赤信号の交差点へ、クラクションを鳴らしながら減速せずに突っ込んだようです。まともな人間でないのは間違いなさそうですが、犯人の死亡により、事件の真相が明らかになる事はないかも知れませんが、なんとなく秋葉原の通り魔殺人事件を思い出してしまいます。特定個人を狙ったのではなく、無差別殺人。両方とも世界的に有名な観光地であることも共通していますし。

小川法相、馬主で節税?

 競走馬の馬主として知られ、過去に計7億円以上の賞金を得ていた小川敏夫法務大臣(64)が、競走馬の厩舎への預託料などで年間平均約1000万円の損をして、結果的に“節税”になっていた可能性が国会で指摘された。

 公開されている小川氏の所得等報告書によると、別表の「事業所得」が年間167-1259万円のマイナスとなっている。

 国税庁によると、一定の要件を満たす馬主は、損益を「事業所得」として申告することが義務づけられている。申告額は、獲得賞金などから、1頭につき700万円といわれる経費を差し引いた額となる。

 小川氏は今月中旬の参院予算委員会で「収入があるときには所得として、マイナスであればそれは損益通算として所得に算入している」と答弁し、報告書の「事業所得」に馬主としての損益が入っていることを認めたうえで、「弁護士事業は大きなマイナスはない。変動幅が大きいのは、やはりその競走馬に関することだと思う」と、マイナス分の多くは競馬による損失であることを明言した。

 参院予算委でこの問題を取り上げたのは自民党の世耕弘成参院議員。「事業所得がマイナスだと、確定申告した結果、還付金がもらえる。馬主が税金対策になっている」と指摘していますが、結果的にそうなったとしても、少なくとも得はしていない筈です。還付金と言っても、損失分を穴埋めする程ではありませんし。例えば小川法相が馬主でない場合の所得を計算して比較すれば、馬主でない場合の方が所得は高くなるはず。