楽天イーグルス、9年目の日本一

 プロ野球の日本一を決める日本シリーズは3日に最終の第7戦が行われ、東北楽天ゴールデンイーグルスが3-0で勝利し、初の日本一となりました。

 初戦は0-2で巨人が、第2戦は2-1で楽天が勝利。第3戦は東京ドームに移って楽天が1-5で連勝。第4戦は6-5で巨人、第5戦は2-4で楽天が勝って3勝2敗とし、王手をかけて仙台へ戻って第6戦は今季無敗のエース田中将大が先発。日本一へのお膳立てが整いましたが、この試合で巨人打線が田中を攻略、2-4で勝利して3勝3敗の五分に戻し、決着が最終の第7戦へもつれ込みました。その第7戦では、美馬が先発、中継ぎで則本、最後は前日の第6戦で敗戦投手となりながらも160球を投げて完投した田中が登板して巨人打線を完封、4勝3敗でシリーズを制しました。

 巨人は最後まで打線が低調、特に阿部が完全に押さえ込まれて得点力が低下したうえ、杉内が2度先発して2度とも2回持たずにノックアウトされるなど主力が不調で楽天の勢いを止められませんでした。MVPには先発で2勝を挙げた楽天の美馬が選ばれています。

 楽天は9年前に起きたオリックスと近鉄の合併に伴って新規参入した、日本プロ野球で最も新しい球団。当初は選手も分配ドラフトの40人のみで、バッティングピッチャーや球拾いもいない有様。創設1年目には97敗を記録してダントツの最下位でしたが、あれからよくここまでたどり着いたものです。震災の復興途上にある東北にとっても力となるでしょう。

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