トキの卵、トビが温める

 新潟県佐渡市の林の中で卵を温めていたトキの巣に20日朝、トビが侵入し、雌のトキを追い出して約1時間半にわたって抱卵する姿が観察されました。

 環境省佐渡自然保護官事務所によると、午前6時頃、トビがトキの巣に侵入、トビはそのまま居座って卵を温めていたそうです。トビが去った後、巣は一時留守になったが、戻ったトキが抱卵を再開しました。

 先日トキの卵がカラスに奪われましたが、今回はどうやら卵自体は無事だったようで何よりです。ただ、50分程トキもトビもおらず、抱卵されなかった時間があって心配されています。

 トビは、タカ目タカ科に属する鳥類の一種で、トンビとも呼ばれ、日本ではもっとも身近な猛禽類です。全長は60~65センチメートルほどで、カラスより一回り大きく、翼開長は150~160センチメートルほどになります。この猛禽類が、何故トキを捕食もせずに抱卵したのか?。同事務所似れば、近くに巣を設けたトビが自らの抱卵に失敗、何らかの理由でトキの卵を一時的に温めた可能性があるという事です。

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