新大分発電所が緊急停止

 大分市にある九州電力の火力発電「新大分発電所」(出力229.5万キロ・ワット)が3日未明、燃料供給設備のトラブルで緊急停止しました。

 寒波により配管の一部が凍結したそうです。しかも暖房需要が急速に高まり、最大電力需要は午後6時台に1538万キロ・ワットまで上昇し、冬場の過去最大を更新。電力供給力(1591万キロ・ワット)に対する電力使用率も初めて96.7%を記録、つまり3.3%しか余裕がなかったと。他の電力会社からの電力供給を受けて計画停電は回避出来たようですが、一歩間違えれば大規模停電の危険すらあった緊急事態でした。

 福島第一原子力発電所の事故以降、日本中の原子力発電所が次々と停止。停止自体は定期点検のためですが、問題は再稼働の目処が立たないことです。新しい安全基準の策定に手間取り、また地元の知事が再稼働に慎重な態度を示すため、中々再稼働が出来ません。そのため、旧式の火力発電所までがフル運転を強いられ、今回のようのトラブルも発生しています。おかげで日本の電力事情は綱渡りの状態で、まだ暫く続きそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です