小川法相「死刑反対論者でない」

 野田内閣の改造で就任した小川敏夫法相は15日にNHKの番組出演後、朝日新聞などの取材に対し、2010年7月を最後に執行がない状態が続いている死刑について「執行する」と明言しました。「やりたくはないが、(執行は)法相の職責」と語り、「死刑制度の反対論者ではない」と自らの立場も明確にしたものです。

 民主党政権下では、千葉景子法相の時代に2人の刑を執行しましたが、その後法務大臣に就任した柳田稔、仙谷由人、江田五月、平岡秀夫の4人はいずれも執行はありません。
 民主党としてはどっちなんでしょうね?、死刑反対なのか賛成なのか。どっちにしても死刑制度がある以上、執行は法務大臣の職務であり、死刑制度のある国の法務大臣に、死刑反対論者を任命するのがそもそもの間違いでしょう。死刑反対者も法務大臣になって死刑反対を叫ぶのよりも、死刑制度廃止のための法案を提出するのが筋というもの。小川法相にはしっかり職責を果たしてほしいものです。

 小川敏夫は立教大学法学部卒業後、裁判官、検察官、弁護士を経験。1998年、第18回参議院議員通常選挙に民主党公認で東京都選挙区から出馬して初当選。民主党参議院幹事長、参議院外交防衛委員長、参議院決算委員長を歴任しました。

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